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2016年08月15日

白馬岳登山案内【3】

登山口猿倉〜小雪渓まで:白馬岳登山案内【1】
小雪渓先〜白馬岳山頂まで:白馬岳登山案内【2】

最後は下りコースです。

泊まれるならやっぱり泊まっていきたいと思った白馬岳
山小屋での夜のひと時、夕方から夜へのあのノンストップで景色が変わる時間帯
はるか眼下に見える夜の灯と空に瞬く星空、流れ星
夕食によくわからないものが出てきても、食べたらやたらとおいしく感じたり。
初めて会う登山者の方との山の話、普段寝たこともないような早い時間に就寝。
疲れからか標高からか、酔いがまわりやすい冷たい生ビール

そう、山の上での時間そのものが非日常体験です。

どこかで時間を作ってまた来るよという気持ちで下山開始。
13:15

歩き出すも、降りるのがもったいないという気持ちも出てくるものです。
登ってくる際には息が切れるのでカメラを出して止まりましたが、下りではもったいない気持ちで止まってみたり。

それでも景色の大きさを感じながら来てよかったと思いながら下りました。

白馬岳下山コース

写真中央の稜線に杓子方面に進む登山者が見えますか?
そのルートも近いうちに歩くぞーと。


夏休みの登山シーズンということもあり、登ってくる方が思ったよりも多かったです。
そのため、いきなりすれ違いに時間がとられたり。
頂上宿舎に降りてきたので13:30

白馬岳下山コース

また、ほぼすべて終わっていると思っていた高山植物が一株だけ残っていました。

白馬岳下山コース

ウルップソウ
多肉植物のようにも見えますが、この界隈にだけある高山植物なんです。

さて、ここからはピョンピョンという勢いは出せませんでしたが、お花畑〜小雪渓、葱平と下っていきます。
登っている際に白馬山荘でお昼ご飯を食べて、その時に半ズボンを長ズボンに変えましたが、下山中に暑くなってきまして、これは運動しているからなのか、標高が下がっているからなのか、その両方なのかわかりませんが、汗をかきながらの下山でした。

小雪渓から葱平へ入ったあたり

白馬岳下山コース

14:15

何よりもすれ違いが多く、思ったよりも時間がかかってしまいましたが、14時を過ぎると途端に登ってくる人の数が少なくなります。

大雪渓に出た時間に写真を撮っておらず、時間がはっきりしませんが、下り始めてから「あっ」と思って撮った一枚

白馬岳下山コース

15:07
そうすると15:00頃に大雪渓まで降りたのかな??
午後になり、すっかりとガスが立ち込めてきています。
実は大雪渓に入る際に暑さに負けて?再び半ズボンになりました。

白馬岳下山コース

暑がりなんです私。
下山の大雪渓では持参したアイゼン(白馬尻などで販売しているあの四本爪のタイプ)を使いました。
下ってみると雪渓が急になったり緩やかになったりする変化が分かりやすいです。

15:27

白馬岳下山コース

大雪渓終了
これです、これが秋道のきついところです。
大雪渓を白馬尻近くまで下れるとだいぶ時間短縮になります。
滑りやすい雪の上ですが、目的地まで直進できるのに対し、秋道に入ることになると、崩れやすそうな石と岩の急なくだりをしばらく歩かないとなりません。

正直これがしんどかった・・・。

白馬岳下山コース

落石を起こしそうな道でもあり、注意を払いながらの下山です。

白馬尻はまだかな??
そんな気持ちでゆっくりと下りました。

白馬岳下山コース

白馬尻ではこの日にここに泊まるグループ、バッチを見るとクラブツーリズムさんのツアーの皆様方などが思い思いの夕方を過ごしていました。
16:20

駐車場まではゆっくり下ってもよさそうですね。
足も痛くなってきました。
何年か前にも同じようなことがあったのですが、どうも私が使っている靴、幅が狭くって、足が痛いんです。下りのような重さがかかる道を進むと痛みは顕著に現れます。

靴、新調しよう。
そんなことを思いながらほぼ誰もいなくなった登山道を猿倉へと下山しました。

ただいま、猿倉荘
17:12

猿倉登山口

夕方になってきたこともあって、風が涼しい。
ただ、猿倉駐車場は山に登っている人の車と、翌日に登るのでしょうか、車中泊をするのであろう組がすでに入っていて、七割くらいが埋まっている状態でした。

猿倉登山口

停めておいた車へ。
外の気温を撮るつもりで写真を撮りましたが、あとから気づきました。
17:18

猿倉登山口

・・・どういうことか、最初から時間だけ抜き出して書いてみます。

5:18 猿倉駐車場
5:30 猿倉荘
6:30-45 白馬尻
6:55 大雪渓ケルン
7:40 大雪渓取りつき
8:38 大雪渓終わり
8:58 葱平付近
9:38 小雪渓跡
10:05-09 水場
10:15 お花畑
11:09 頂上宿舎
11:37-12:05 白馬山荘
12:35 白馬岳山頂
13:15 白馬山荘・下山開始
13:55 お花畑
15:00 大雪渓
15:27 大雪渓終わり
16:20 白馬尻
17:12 猿倉荘
17:18 猿倉駐車場

所要時間ちょうど12時間なり!
それもジャスト!!
決して早いペースではありません。
私、何年か前にちょっとありまして、それから肺の機能がやや低いんです。
体は健康なので、こうして普通に歩くことができますが、正直言いますと帰りがあったのがきつかった。
帰りの秋道にだいぶやられました。

昔はよっぽど早かったですが、今の自分の現実がこれです。
でも登れたことが何よりもよかったですし、楽しかったです。
もちろん危険なところもあります。
今回登山中に大雪渓に出て100mも進んだところで二号雪渓から1m四方ほどの岩が落ちてきまして、「ラーーーク」という声が大雪渓の谷に響きました。

それと、普段あまりあえなような花たちにも久しぶりに会えました。
花に関しては、また記事にする機会があれば、というところで。

やっぱりいい登山コースだなと改めて感じた今回の白馬岳登山。
ちなみに、運動不足もしっかり証拠が出ました。
登山後三日間ほどは、階段を下るのに手すりがないと無理な状態になりまして、情けない歩き方をしていました。。。
下りに急いだのがしっかり出ましたね。ふくらはぎにも、太ももにも
よく考えたら、秋道を日帰り往復したのは初めてだと思います。


また、これは個人差が大きいと思いますが、今回は水をよく飲みました。
350ml×4
500ml×1
往復での量です。
水場でも補給したので、もう少し飲んでいます。


もしも誰かから「また行きたいか」と聞かれたら、もちろんYESです。
でも次は日帰りではなくて、泊まってから栂池か鑓温泉、天狗から唐松へ
縦走の山旅にできたらなお◎です。
アルプスへ。
目の前にある割に、全然行けないという時期が少しありましたが、今年はそれなりに行くぞ!
という気持ちになっています。でも次は未定。そして多分日帰り。。。
事前に休みがわからないので、急に発生した休みに出かけるので予定が立ちませんが、そういう仕事ですから仕方ありません。
でも、いつそうなってもいいように、行先だけは考えておく私でした。


とみしん
この記事へのコメント
白馬岳日帰りで登頂されたんですね。
早いペースではないと書かれていますが、持久力がなかったら12時間で下山できませんよ!
お天気にも恵まれて素敵な休日でしたね♪
昔、蓮華温泉から登ったことはあるのですが、白馬大雪渓は未だ未踏です。もう一度白馬岳へ登れる機会があったら是非大雪渓を歩いてみたいな。
Posted by みどり at 2016年08月18日 10:15
みどりさん、コメントありがとうございます。
さすがに長かったですが、何よりも天気が味方してくれたのが本当に大きかったです。
今年は残念ながら白馬大雪渓が雪不足で異例の通行止めになってしまい、今なおルートが開通できないようですが、今年の冬は大雪になると白馬村のみなさまが口にしていますので、来年以降はいつも通りに・・・・きっと戻るのだと思います。

暑い登山道から涼しい雪渓を登り、お花畑から稜線にと、景色がどんどん変わるのがこのコースの一つの魅力だと思います。
機会を見つけてぜひ、登ってみてください。
Posted by とみしん at 2016年09月11日 19:38
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