かれこれ何年前でしょう、なくなってしまった白馬ハイランドスキー場(スノーパーク)
でも、今なおシーズン中にはスノーシューで登っていく方、スキーを担いで登っていく方の姿が絶えません。
言われてみると最近しばらく登っていませんね。
素晴らしく晴天に恵まれた昨日のこと、スタッフがその元ゲレンデを途中まで登ってきたそうでうです。って、私(とみしん)はすみません。話を聞いただけでして。
あまりみなさまにお会いするケースは多くない、客室担当のケンジさんとユカさん。
スノーシューで登ろうということになったのか、仕事が終わってからのエクササイズ。

あたり一面が雪に覆われた景色の美しさ、これはですね、ぜひ、ぜひ実物を見ていただきたい。
最近は天気予報がとても正確になりまして、全国的に晴れそうな日は白馬村にも寒い中でも暖かな日差しが届くことがあります。
スノーシューを履いて、お持ちでなければ長靴で、長靴もお持ちでなければホテルに貸出し用の長靴がありますので、それを履いて少し登ってみることができます。
ホテル前のゲレンデは元初心者用の緩斜面なので目だつような障害物はありません。

真っ白な斜面を登りましょう。
うんしょ、うんしょ
ポイントは、途中で振り向かないこと、ご褒美の絶景は登るまでの楽しみにとっておきたいものです。
青空の下、寒さはさほど感じません。それよりも体を動かしているので温まってきます。
ゆっくり歩いて15分から20分
もっとゆっくり、息の切れないくらいのスピードで登るのだっていいでしょう。
そこにはステキな景色が待っていてくれました。

動物の足跡も発見。
何の動物だろう、大きいのかな、小さいのかな、どっちに進んでいたのかな??
と想像を掻き立ててくれます。
目の前に広がる白馬村とその奥にそびえる北アルプス
まさに絶景かな!

道を間違うことも心配ご無用
登ってよかった。
きっとそう思っていただけるような特別な景色がそこにはあるでしょう。
少し視線を落とせば、ホテルがあります。そこまで遠くはなさそうでしょう?

ここまですっかり晴れるのは、次はいつになるでしょう
そういえば、自分のスノーシューはどこにしまったかな??
車に積んでおけば、休憩時間を利用して登ってくることもできるかもしれません。
二人は登った後に温泉で仕事と山歩きの疲れをいやして帰ったそうです。
今、みねかたスキー場も営業をやめてしまっていて、昔のように山から下りてくる人も見なくなりました。
アルプスを眺めるのにちょうどいいんですけどね。
ホテルの前の元ゲレンデも頂上まで行かなくっても景色はしっかり楽しめます。
脇道があるので、ショートカットも可能ですので、景色が好きな方は雪の中を登ってみるのもいいかもしれません。
写真 ユカさん
文 とみしん
スキー担いでプチバックカントリーやりたいと思って未だに出来てない。