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2017年08月06日

八方池から唐松岳へ

もともと自分の中では行けたら行きたいな
そう思って早めに歩き出した八方尾根
八方池に到着して、写真を撮ったりして時計は9:35

雲の多い天気でしたが、せっかくだし行けるところまで行ってみよう。
そう決めてゆっくりと歩きだします。

唐松岳登山

下の樺
花が続く八方尾根ですが、木々の下では少し花が変わります。
ここだけでしか咲いていないようなイチヤクソウやらコキンレイカやらとの出会いを楽しみつつ、緩やかな登りを進んでいくのですが、その緩やかは長続きせず、急な登りが扇の雪渓までの間に何か所か出てきます。
ある意味変化に富んだ一時間の歩行です。

林が一度開けての急な上り坂

唐松岳登山

一気に登る体力はありませんので、休み休み上がりますw顔の高さにハクサンチドリやニッコウキスゲがまだ見ごろを迎えていました。
こんな場所でもずっと花が登山道の脇を彩り続けます。

夏道になっていますが、それでも急な個所は出てきます。
その先で上の樺へと入りますが、何度か足を止めて深呼吸を・・・・

唐松岳登山

昨年が雪がない年だったこともあり、今年はしっかりと雪が残っているのも景色や感じる風に変化もあって、改めて北アルプスいいねと、元気をもらいながら登れます。
息切れます、汗もかきつつですが、登っていきましょう。

ご存知の方はここに「あの花」があるのを知っていますよね。
はい、しっかりと咲いていました。

唐松岳登山

オオサクラソウ
白馬の昔話で昔は白い花だったそうです・・・。
元気に茎をのばして花をつけていました。

唐松岳登山

春の花、サンカヨウもこうして風に揺れています。
唐松までのコースでも、この辺りでしか出会えない花たち。
シラネアオイもこれから咲きそう?


八方池から扇の雪渓までは今回60分かけて登りました。
自分の中ではほぼ精一杯のペース。
10:30

唐松岳登山

雪渓も見事です。
そして涼しい。
目の前に雪の壁ですものね。
水分補給と行動食を口にしながら息を整えます。

雪渓の横で咲いてきていたナナカマドの花に来ていたのは、渡りをする蝶
アサギマダラ

唐松岳登山

7月に栂池で姿だけ遠目で見ましたが、こうして近くで見たのは今年の初物!!数頭がナナカマドの蜜に集まっていました。

扇の雪渓を過ぎると八方尾根の森林限界を迎えます。
扇の雪渓で2310mほど。
そこから丸山ケルンまではひと登り・・・ちょっとしんどいですが

唐松岳登山

手前の雪もいい具合になくなっていて、ぐんぐん登れるほどではありませんが、歩きやすく上がれました。
登山道脇では絶えず花たちが迎えてくれます。

唐松岳登山

見ごろは過ぎつつありましたが、小さな花でミネズオウ
チングルマはずっとずっと咲いています。

唐松岳登山

唐松岳登山

唐松岳登山

アオノツガザクラもこうして花盛り。
あとは天気と言いたいところですが、それは欲張りでしょうか。

10:56 丸山ケルン2430m

唐松岳登山

丸山まで来ると、森林限界を超えているのと、山頂がいよいよ近くなってきたという勝手な私の中のイメージがあり、ここまで来たなら山頂へ行こう!
そんな風に思ってしまいます。そう思って元気に歩けるわけです。

チングルマを中心とした花の登山道は変わるころはありません。
タカネヤハズハハコ

唐松岳登山

ツガザクラもありましたが、花の形はこっちのほうがかわいいように思います。
アカモノ

唐松岳登山

小さな花々との出会いを楽しみつつ、かといって視界が悪く、ただただ進むのみですが、一歩ずつ歩いていきましょう。

Zカーブを過ぎると、ほどなく木の橋の崖

唐松岳登山

11:36

その先で鎖のカーブ

唐松岳登山

11:44

そして見えてくるのが唐松岳頂上宿舎
(ちょっと牛首側に入って撮りました)

唐松岳登山

山荘前で少し休みながらお昼を食べるか悩んだ末、休んで遅くなって、雨が降ってきてしまって山頂に行けなかった・・・となりたくないから、目的はまず達成しよう!!
でも、待って、もうちょっと休憩・・・

そして、コマクサを見ながら山頂を目指します。
山荘横のコマクサ街道のコマクサは見ごろを迎えています。

唐松岳登山

唐松岳登山

コマクサだけがぽつぽつと咲いている斜面
花は吹いてくる風にフルフルと、まるで寒くて震えているようにも見えました。

一度鞍部へと下ってすぐに唐松岳への上り返し。
山頂付近でやっと少し道も見えてきまして・・・

唐松岳登山

最後の登りが意外としんどかったりしますが、ここまでくれば後わずか
眺望不良ではありましたが、12:30山頂。

唐松岳登山

標高差で考えると
八方池山荘 1830m
八方池 2060m (230m 60分)
扇の雪渓 2310m (250m 60分)
丸山ケルン 2430m (120m 30分)
唐松岳頂上山荘 2620m (190m 50分)
唐松岳 2696m (76m 20分)

歩き出しが8:30頃だったことを考えると、休憩入れて4時間。
昔の倍の時間がかかっていますが、これが標準タイム
今の自分の精一杯の速度です・・・。

でも達成!!

虫たちが気持ちよさそうにブンブンしていましたが、お昼にしました。
ちょっと失敗だったのが今回ご当地物を食べよう!と思って持って行ったローソンのからあげくん、信州味噌味

唐松岳登山

ノーマルにすればよかった・・・
一個増量中。ピリ辛なので、お酒を飲むならいいのかもしれませんが、喉が渇きます・・・

13時をまわるころまで山頂にいましたが、ガスがとれることはなく、いつの間にか山頂も一人ぼっち
ゆっくりと帰ることにしました。
剣に毛勝、白馬三山側でも五竜でも見たかったですねー。
まぁそれも次回にとっておきましょう。

山荘前で唐松岳の姿の写真を撮りたくって少し粘りましたが状況は変わらず。

唐松岳登山

ふむふむ、夕食は17時と17時50分、明日の朝は4時45分が日の出だと、朝食5時はしんどいから朝は弁当にするか、遅い時間が選べるのか。
泊りもしないくせにそんなことを考えてみたり。

唐松岳登山

トイレの案内はこんな具合。
中のトイレはキレイですよ。

13:40山荘前を出発し、下山開始。
下りは足を若干かばいながらでしたが、快適に下れます。
下の樺付近でポツポツ来ましたが、雨具を着ることもなくそのまま行っちゃえ!!
と強行歩行。
ポツポツで終わってよかった。

唐松岳登山

八方池のあたりではどんよりの雲がいよいよ黒くなってきていて、雨がいつ降るか??
風もあまりなく、暑い暑いと言いながらの下山でした。
第二ケルンの先は木道のコースを選択

唐松岳登山

この付近にもまだしっかりと雪が残っていて、今回のように山頂までではなくて、八方池までのトレッキングだとしても、まだまだこうして景色の変化を楽しめるなんて、今年はいい夏だなぁと感じながら。
ようやく視界がとれるようになってきてくれました。
久しぶりに下を見下ろした感覚を楽しむことができました。

唐松岳登山

あれ、ちゃんと写っていますでしょう??

この日、下界はだいぶ暑かったようで、山の上でもそれなりに暑かったです。

私は短パンにTシャツで歩きましたが、他にも同じような格好の方がいてちょっと安心しました。
水はペットボトル500を2本と350を1本持っていきましたが、登りで350を1本
ご飯食べながらからあげくんで喉が渇いて500を2/3ほど
帰り道で荷物を軽くしたい気持ちもあり、もう一本開けましたが、あまり飲まず。
自分としては、飲まないほうだったかな??という印象です。

帰りの時間
13:40 唐松山荘出発
14:05 丸山ケルン
14:45 八方池第三ケルン
15:20 八方池山荘


今回歩いて、改めて花が多いんだなぁと感じました。
八方池までのコースでも周りには常に何かの花が咲いていますし、池を過ぎても花の歓迎は唐松の稜線まで続きます。
山荘の手前からは花の種類も少し変わってきて、そこでないとみられない花もあったりしますし、みんなであまり時間を気にせずに景色と花を見ながら歩きたいなぁと、帰り道でずっと考えていました。

一日目 ハイランドホテル前泊
二日目 (当日朝の集合可)9時頃出発して八方尾根から唐松へ、頂上山荘泊
三日目 ご来光を見て登頂して、下山、希望の方はハイランドホテル後泊

参加費用はリフト代が2600円、二日目弁当600円に頂上での泊りが約10000円
保険費用は登山だといくらかかるんだろう、それと、三日目はどうしましょう、お弁当を山小屋でつけるか、下山してそばでも食べるか・・・
そんなことを考えながら下山していましたww


下山してからだいぶ疲れていることに気がついて、さすがに夜は活動する気になれませんでしたが、夏の今だから楽しみたいアルプスの山歩き。
行ってこられてよかった!!

次は靴を買って、行けたら日帰りでも構わないからもう一度白馬岳に登りたい・・・。
だって、唐松岳の花も多いですが、白馬岳に登るとまた違う花が迎えてくれるんです。
景色だって・・・。


と、自信はありませんが妄想中
とみしん
22:18 | Comment(0)
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