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2018年08月26日

夏休み最後の山へ!!【1/3 登山開始編】

今回はちょっと長くなりそうなので、すみません・・・。

やっぱり楽しい、山。
登るのはしんどいです。汗もかきます。
けれどあの、山に登らないと見られない周りの山々の大きさ、迫力。
感じることのできない本物の力。
見ず知らずの人が、同じ一日を、同じ道を歩いてきたという連帯感。
普通に暮らしていたら、感じることができないであろう、風のすがすがしさ、花の可憐さ。景色の雄大さ。やっぱり山って楽しい。


一週間ほど前のこと、ふと、自分の先のシフトを見ていると、あらら??
私の場合、出勤の日はシフト表に出勤時間がかかれます。
ところが、二日間連続でグレーアウトされていて、時間がかかれていない日がありました。
まさかの連休!?
夏休み中にもかかわらず連休をいただけるの?


そう思った時から、どこに行こうか
天気はどうか
私の中での山が始まりました。


連休だったら泊りで行ける。
夏休みに連休なんて何年ぶりでしょう?


せっかくなら日帰りではいけない山にしたい。
そう思っていくつかの候補を出しました。
・白馬大雪渓から白馬山荘泊りで栂池へ
・柏原新道から冷池泊りで鹿島槍ヶ岳へ
・八方尾根から五竜山荘に泊まって五竜岳へ
・一の沢から常念岳の往復
・上高地から槍ヶ岳の往復
・上高地から涸沢経由の奥穂穂高岳

どんどん広がっていってしまいます。
その中で自分の中で引っかかっていた一つを第一候補として、行く気になっていたのですが・・・。台風20号
今回の私の連休は23、24日。数日前からこの日がちょうど台風20号の直撃予報
どうしましょう。


稜線のような高い場所に行けば風がもろに吹きつけますし、ただでさえ気圧が低いところで台風のようなものが通ると、体調変化の原因になることがあります。
そして台風の予想進路を見ると、アルプスの西側を通ります。
西側を通るメリットとデメリットを考えてみましょう。

メリット:寒気が入って季節外れの雪・・・にはほぼならない
デメリット:台風の東側の方が風が強い、東側は南からの風が入るのでガスが出やすい

考えても天気は変わりませんが、山に行くときって天気もそうですが、色んな事を考えますよね。


8月22日前日。
この日は朝食、夕食のレストラン勤務
夜のレストランでの勤務が終わってから、事務所に戻って自分の業務とマネージャーとの打ち合わせを終えると、すでに午前様・・・。


帰宅が遅くなってしまったこともあり、あまり芳しくない寝不足気味での出発になりました。
自分の中での行先は大概決めていましたが、最後まで天気予報が気になっていました。
ダメでも無理はしないで行けるところまで行こう。
夏の連休なんて次はいつあるかわからないし。
行かなかったことを後悔するよりは、行けるところまで行って次へつなげられたらいいかな?
また、もしかしたら台風一過?は可能性低いですが、晴れないとは限りません。
でも、世間の方もこんな風にして無理をしたりする中で事故にあったりするんだろうなぁ。
自分はそうならないように、気をつけよう。

出発

仕事だったらもっと眠かったのかもしれませんが、案外元気に自宅を出発です。
夜間は道路がすいている&少し急いだこともあって、目的地だった沢渡駐車場には5:00頃到着しました。

そう、目指したのは「上高地」です。
この日のバスの始発は沢渡バスターミナル5:40でしたので、アラームをセットして、駐車場でしばしの仮眠としました。


駐車場で5:00頃の気温が16度くらいだったと記憶しています。


ちょっと脱線して、今回の持ち物を大公開!


【持ち物】
今回のコンセプトは「軽量」
そのため、気温と自分の行動を予想して、使わないであろう物は持っていきませんでした。
・雨具上下
・ザック25L(軽量の物、ノースフェイスのFP25という軽量ザック、なんと620g)
○ザックカバー
○帽子
○折りたたみ傘
・靴(こちらも軽量、片方で500g)
・手袋
・地図
・タオル
・腕時計(濡れても大丈夫なタイプ)
・Tシャツ(二日目用)
・靴下(二日目用)
・長袖Tシャツ(ヒートテックのもので、寝る時用)
・長袖フリース(山の上で着る用)
・スマートフォン
・充電器
・カメラ
・お財布
・ストック(1本)
・飲料(600ml爽健美茶、670ml麦茶×2)
・食料(昼用、翌日昼用、つまみ食い用、行動食用)

○で書いたものには防水スプレーをかけてあります。

【気をつけたこと・服装について】
tenki.jpというサイトに、山の天気というページがあり、そこで槍ヶ岳のここ数日の気温を見ることができます。
それによると日中は10〜15度くらいです。
山小屋内は寒くはないと思うので、服装のイメージとして
★登山中:半袖、長ズボン、寒かったら長袖を着る
★稜線:登山中と一緒、最後の登山時に手を使うので手袋を
★山小屋:フリースとTシャツ、寝るときにはヒートテックのシャツ、靴下は脱ぐだろう
こんなくらいで考えていました。

【気をつけたこと・駐車場について】
翌日に台風の影響で雨になりうるので、沢渡ではバスターミナルの駐車場を選びました。
沢渡では駐車料金はどこも一緒。なので濡れネズミになって車に戻ってきた際に、どこか屋根のある下で荷物を整理できる場所がある駐車場がいいと思って、バスターミナルを選びました。
駐車場からバスターミナルに行く際に、地下道を通ります。
天気次第ではこの通路で荷物の整理ができるかなと思ってバスターミナルに停めました。




バス出発の10分前にアラームで目を覚まし、乗車券を購入してバスへ


上高地を行く

定刻通りのバス出発
始発だから席も自由に座れます。最前列へ(でも寝てしまうのですが)

6:10 バスは終点の上高地バスターミナルに到着します。

いい天気です。
河童橋へと移動しました。

上高地を行く

清流、梓川の下流側には活火山の焼岳が
朝日を浴びて浮かび上がっているようです。

早起きしてみるこの景色。
山に行かないとこんなに早起きしませんもの。
たまの景色、それはとても贅沢な景色でした。

もちろん本命?は上流側
穂高の壁です。

上高地を行く

ドーン
と迫る定番中の定番の景色です。
谷になって日陰の部分が大半

これからこの山の反対側の、さらに奥まで歩いていくんだよー。
こんなにいい天気です。もしかしたら台風が思ったよりも遅かったため、目的地の山に到着するまでは晴れていてくれるかもしれません。

台風は今どこにいるんだろう
という不安よりも期待に胸を膨らませ、いよいよ歩き出しました。
6:20のことです。

コース前半の概略図です。

上高地を歩く

河童橋からは上高地を流れる清流、梓川左岸を進みます。
気温がまだ上がっていないので、これまた歩きやすい。
木漏れ日を感じながらの早朝散歩のようなものです。
ややひんやりしますが、半袖一枚で歩き出します。

上高地を行く

ほんの緩やかに登りなので、動くことで身体も熱くなるので、(私の場合)半袖でいいんです。


明神への到着はちょうど7:00
明神岳を眺められるポイントから山を一枚

上高地を行く

写真を撮るのに足を止めたくらいで、そのまま歩いて通過しました。
河童橋から明神とくると、お次は徳沢です。
それぞれ一区間3kmちょっと。時間で言うと一時間ずつかかると考えましょう。
ただ、平坦で歩きやすいこともあり、気持ち早いペースで歩いて時間を稼ぎます。

上高地を行く

進むとともに、見えている山の形が変わってきています。


朝露が地面を濡らす徳沢へ
7:35

上高地を行く

みなさん朝のひと時を過ごす中、ここも通過していきます。
今のところまだ休憩はありません。

河童橋から始まったほぼ平坦な道は様子をまだ変えません。
徳沢から10分も進むと新村橋へ
7:50

上高地を行く

ここからパノラマコースというルートを経由して涸沢へと入ることができますが、私はまだこのルートは一度も通ったことがありません。
この橋に足を踏み入れることが生涯あるのか??
とりあえず今日はそのまま川沿いを進みます。

この辺りであまり写真を撮っていません。
なんででしょうか。
それには理由がありました。

なぜなら、寝不足がたたって眠かったから・・・・。
歩いていて眠かったんです。
危ないですよね。
でも眠気には勝てません。
今思えば、転んだりしなくてよかったです。


そのため、徳沢に到着する前、徳沢からその先の横尾までの間については、あまり思い出せませんし、写真を撮ることよりも、眠い・・・という気持ちが勝っていたのかもしれません。
唯一撮っていた花の写真がこちら

上高地を行く

ノコンギクです
秋を思わせる花は上高地内で各所に見られました。
夏が終わると思うと少し寂しい気持ちになりますが、紅葉は紅葉でステキですからね。


奥上高地、そんな言葉があるのかわかりませんが、横尾までは梓川の流れを見ながらの川岸歩きでした。


上高地の最奥にある横尾
8:29に到着

上高地を行く

朝のひと時
私はここについたら決めていたことがあります。歩きながら決めたのですが
15分目をつぶることですw
それくらい眠かった
持ってきていたおにぎりを一ついただいて、ベンチの上でしばし目をつぶりました。


この横尾までで河童橋から11kmも歩いたことになります。
また、この場所はこの先の高い山への分岐点でもあります。
横尾にあるこんな標識

上高地を歩く

あの槍ヶ岳へのルートが続いています。
槍へと行くならば、ここが距離としては中間点になるんですね。
憧れの槍、白馬に暮らしてからは、まだ一度も登っていません。


横尾のシンボルのようにも思えるのがこの橋
横尾大橋

上高地を歩く

槍ヶ岳とは別のルートとして、この橋を渡っていくと、しばらく登って涸沢から北穂高、奥穂高へと登っていくことができます。
こちらもアルプスの岩の殿堂、穂高の大岩壁が拝めるルート
涸沢まででもアルプス気分を味わって登っていくことができます。
涸沢の紅葉を見るために日帰りで行ったのがかれこれ13年前のこと。

どっちに行っても素晴らしい景色が待っています。


もう一つ選択肢として、蝶ヶ岳へも登れますが、蝶ヶ岳に登るなら、安曇野側から登れますからね。
せっかく上高地を歩いてきたんですから、一泊二日で歩くとしたら、目的地は槍ヶ岳か穂高でしょうねぇww


さーて、この先どっちへ行ったのか??
また続きを書かせていただきますね。



いじわる
とみしん

23:53 | Comment(0)
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