ここに書かれた記事などはスタッフ個人の意見や主張を含む場合があります。白馬ハイランドホテルはその内容や真偽についての一切の責任を負わないこととします。

一部の写真はクリックで拡大します

2018年11月03日

行き止まりの峠 毛無峠と小串鉱山跡を経て国道最高地点を目指す。



サイクリング記事以外で初めて登場、ホテルのレアキャラのゆうすけです。

長野駅から車で1時間30分ほど。ホテルからなら2時間30分ほど。
高山村から万座へ向かう道路の途中に「行きどまり」と案内されている標識があります。



image1.jpg

この「行きどまり」の標識の先へ向かうと
低木しか生えない荒涼とした場所にもう使われることのないリフトの支柱が放置されている
不思議な場所にたどり着きます。

ここが行きどまりの峠、毛無峠です。

image2.jpg

image3.jpg

この峠の最も奥に進んだ場所には立ち入り禁止の標識と群馬県境の標識が同居しているのが
なんとも言えない雰囲気を出しています。

image4.jpg

そしてこの立ち入り禁止の先にあるのが小串鉱山跡、
かつて日本で二番目に大きいと言われた硫黄鉱山の跡地です。
標高1800mほどの鉱山に最盛期は2000人ほどの人が住んでいたそうです。

天気が良ければ坑道跡などを峠からでも確認することができます。

image5.jpg

この峠に放置されているリフトはかつて小串鉱山から高山村方面に硫黄を運搬するのに使われていたものです。
つまりこの峠と言うのは日本の近代化の面影を残すスポットであります。
この赤茶けたリフトもかつて動いていた時のことを想像すると感慨深いです。

image6.jpg
またこの峠が「毛無峠」と言われる所以は硫黄製錬の際の亜硫酸ガスの影響などで付近一帯が裸山になってしまったせいと言われています。
しかし高い木がないおかげで南側を見ると素晴らしい絶景が広がっています。

嬬恋の大地と浅間山、さらにどこまで見えているのか見当がつかないほどの遠くの山も見えて
「地球でっかい!」をダイレクトに味わえます。

image7.jpg

ただしこの峠はよく霧が出るので運が悪ければ

image8.jpg

こんな感じになってしまうのですが、これはこれで私は好きな風景でもあります。


毛無峠を後にして万座経由で渋峠へ向かいます。
なお、いまだに万座三差路から草津方面は白根山の火山の影響で通行止めになっています。
早く通行できるようになればいいですね。

image9.jpg

渋峠は標高2172mの日本国道最高地点。
ここも晴れていれば草津を臨むことができる絶景スポットです。
すぐ近くの山からは蒸気も噴き出し「地球が生きている」ことを実感できます。

image10.jpg

image11.jpg

せっかくここまで来たので「お土産」を購入します。
「県境のホテル」として有名な渋峠ホテルに立ち寄り
「国道最高地点到達証明書」を100円で購入しました。

image12.jpg

image13.jpg

デザインは5種類あって好きなものを選んでいただけます。
またこの証明書には「日付、時刻」も打刻してくれるので
旅の記念にもってこいかと思います。

image14.jpg

ちなみにこの日の渋峠の気温は4℃、だいぶ寒くなってきました。

今回訪れた場所は11月中旬以降に冬季閉鎖されてしまうので
今年訪れることができるチャンスはあと僅かです。

産業遺産と絶景、そして国道最高地点をめぐる旅はいかがですか?



ゆうすけ
23:00 | Comment(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
ニックネーム: [必須入力]

メールアドレス(公開されません):

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]