先日4日に書いた記事へのたくさんのコメントをいただきまして、本当にありがとうございます。
また、早速ホテルで声をかけてくださいました方もいらっしゃいまして、恐縮しております。
また改めてコメント書かせていただきますね。
今年はそばの花も例年より早い。
そう聞いていましたが、今もそばの花がキレイだそうだよ。
そんな話を聞いて、それと、ちょうど南へと行く予定があったものですので、久しぶりに寄り道をしていきました。
寄り道にしては大回りですが、中山高原のあたりを通るのは年に何度もありません。
ただ、新そばの時期には一度は来たいところですから、そう思うと来月も来るのでしょうか??
毎年10月10日から20日が中山高原のある新行という地区の新そば祭りです。
スタッフのつめこさんがすでに8月の終わりに中山高原でそばの花を楽しんでいました。
2018年08月22日 やっぱり早い、花の開花≪中山高原のそばの花≫ それでいて、私は例年通りの今の時期に行ってきたわけです。
入口付近のそばの様子です。

咲いてはいるのですが、ピークは過ぎているようにも感じられます。
花は白く見えているのですが、盛りを過ぎているのか、見ごろの時にはもっと真っ白に見える印象を持っているので、ちょっと違和感を感じつつ、それでも見ごろともいえる咲き方をしていました。
入口から奥へとまっすぐ歩いていくと、またもや違和感
というか、明らかに見ておかしい・・・。
じゃーん

なんとなんと、そうでした、全日に台風21号が通過したんです。
白馬村はあまり風も吹きませんでしたが、安曇野方面はだいぶ風が強かったんだそうで。
中山高原も風は吹いたんでしょうね。
かわいそうに、広く風になぎ倒されてしまっていました。
花の様子や葉の様子から、倒れて間もないことはわかりました。
ちゃんと実になるんでしょうか?
おいしいそばになってほしい!
なんてことを考えながら見ていました。
倒れてしまっている場所は全域ではないのが幸いです。
ただ、それでも所々で局地的に倒れている部分がありましたよ。
痛々しく感じました。
私、とみしん=中山高原に行くとアルプスが見えない
そう言われていたのは、昔の話のようです。
一番奥の傾斜地から眺める、中山高原とアルプスの山

北葛岳の形がいいですよね。
写真左側の山です。
そして頭が三つに割れた爺ヶ岳、その右には鹿島槍ヶ岳
私の勘違いかもしれませんが、よーく山を見ていた際に、爺ヶ岳の左の尾根に、種池山荘の赤い屋根が見えていたように感じました。
そう言われてみればで思い出したのですが、私、ここ、中山高原からアルプスを眺めるのは一度か二度しかないくらい天気に恵まれないのですが、その逆に爺ヶ岳周辺でも天気に恵まれませんで、柏原新道を快晴で登りだしても、稜線に出る前にガスガスという・・・・。
もしかしたら種池山荘、見えていたのかもしれません!?
眺めがいいので、山を見に来たのか、そばの花を楽しみに来たのか、わからなくなってしまうほど。
赤とんぼがたくさん飛んでいるのも季節を感じさせてくれました。
そばの上で、しっぽを太陽に向けて止まっています。
赤とんぼはこの体勢をよくするんだそうで、体温が高くなりすぎないように、この体勢をしているんだと教わりました(ハイランドスタッフたくや君より)
そして、これ、珍しい!?
あまりこの辺では見ない植物。

遠くから見ると、一瞬トウモロコシにも見えそうな葉です。
これ、ひえを育てているようです。
ヤギのいる近くの畑でのことです。
青空の中山高原
来ている人は多くありませんでしたが、帰りがてら麦わら帽子の女性とすれ違いました。
カメラを持ってどうやら撮影のようです?
夏の高原っぽい感じだったのでちょっと遠いのと、空の雲が多かったですが一枚失礼

春の菜の花、秋の入口のそばを楽しめる中山高原
花より団子、もう新そばが待ち遠しく思ってきています。
とみしん