ここに書かれた記事などはスタッフ個人の意見や主張を含む場合があります。白馬ハイランドホテルはその内容や真偽についての一切の責任を負わないこととします。

一部の写真はクリックで拡大します

2020年03月01日

安曇野・大北地域に佇むSL(蒸気機関車)を訪ねて

2月28日の大出の公園はこんな感じでした。

s-image1 (1).jpg

例年ならもうちょっと雪があるのですが
なんだか不思議な気がします。


ところで本日のブログ担当
ホテルのレアキャラこと「ゆうすけ」ですが
「終わってしまったもの」が大好物。

廃墟や廃工場、廃鉱山
廃線や廃道など様々な人の残した足跡が
今は必要とされなくなりひっそりと残されている様に
なんだか惹かれるのです。

参考までに以前の私のブログ、毛無峠・小串鉱山跡探訪記はこちら
https://hotel-hakuba.seesaa.net/article/462541125.html


そういった「終わってしまったもの」は全国至る所にあるのですが
今回紹介するのは「SL(蒸気機関車)」

かつて日本全国至る所を物資や乗客、
あるいは人々の思いさえも乗せて走り抜けたSL(蒸気機関車)。

今は電車や気動車にその役目を譲り
今も動いているものもありながら、それは動態保存としてのものであって
人々の生活の中から消え去ったSL(蒸気機関車)。

その中には羽を休めるように全国至る所で保存されているものがあって
今日は安曇野・大北地域に佇むSL(蒸気機関車)をご紹介したいと思います。



まずは白馬ハイランドホテルから車で10分程度
白馬塩の道温泉 倉下の湯近く、白馬アルプスオートキャンプ場内にある
C56 150号機


s-image2 (1).jpg

s-image3 (1).jpg


場所はこちら
https://goo.gl/maps/bHEhJsd55Vojqg8J9

C56型は低規格な簡易線に入線できない大型機関車に代わり
短距離向けに作られたタンク式のC12型をベースに
より長距離線区向けにテンダー型に設計しなおされたものです。

=====================================

タンク式とテンダー式って何?

タンク式とは水、石炭を機関車本体に積載する形態
テンダー式とは機関車に炭水車(石炭および水を積載した燃料運搬車両)が接続された形態

=====================================

その特徴がゆえに大糸線も含め全国のローカル線で活躍したC56型ですが
ここのC56 150号機は大糸線を担当する機関区には在籍したことがありません。
一番近くでは中込(小海線)ですね。

ちょっと保存状況は悪いのですが
往時の雰囲気は充分に感じられます。


s-image4 (2).jpg



次に紹介するのが大町市大町西公園に保存されている
C56 94号機


s-image5 (1).jpg


小さな機関車に大きなスノープロウ(排雪機)が素敵です。


s-image6 (1).jpg


場所はこちら
https://goo.gl/maps/XV4MciR5Dkpww2xk7


「またC56?」と言われそうですが
安曇野・大北地域に佇むSL(蒸気機関車)は4機あるのですが
そのうち3機はC56です。

こちらのC56は主に飯山線で活躍したもので
1973年の小海線でのSL復活運転の際でも活躍した機関車でした。

案内板も整備され比較的保存状態が良いです。


s-image7 (1).jpg

s-image8 (1).jpg


ところでC56のテンダー(炭水車)の両サイドが切り欠いたような形状になっているのはなぜでしょう?


s-image9 (1).jpg


ローカル線では蒸気機関車の方向を転換するターンテーブル(転車台)がない場合もあり
バック運転をする必要がありました。
その後方視界の確保のためにC56型のテンダーは
両サイドが大きく切り欠かれた特徴のある形状になったのです。

ただC56のベースとなったC12型はバック運転は得意だったのですが
C56はテンダー設置のために従輪を失ってバック運転時の走行特性が著しく失われたため
滅多のことでバック運転はしなかったそうです。


今日の紹介はここまでです。
また明日、残りの2機を紹介したいと思います。


ゆうすけ

本日のスタッフ一品
のどぐろの信州野菜中華あんかけです
かりっと揚げたのどぐろにたっぷりと野菜の入った中華あんをかけました

200228_1856_01 (1).JPG

By 御子柴



11:59 | Comment(0)
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。