ここに書かれた記事などはスタッフ個人の意見や主張を含む場合があります。白馬ハイランドホテルはその内容や真偽についての一切の責任を負わないこととします。

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2018年09月16日

初めての黒部ダムに圧倒される

黒部ダムとか、立山黒部アルペンルート。
そんな名前は昔から聞いたことがありました。
でも、その場所が白馬からそう遠くないってことを知ったのも、行ってみて遠くないことを感じたのも、今回が初めてでした。

今夜はホテルスタッフのがんばりや、たくちゃんが見てきた黒部ダムのお話です。
書かせていただくのは、私、とみしんがご一緒させていただきます。


ご存知の方も多いかもしれませんが、今年は黒部ダムは一つの節目の年となります。
ダムが、というわけではなく、ダムへ行くための交通手段が。
そういったほうが適切ですね。

長野県側から黒部ダムへ行くためには、大町市から山へと入っていった場所にある、扇沢をまずは目指します。
白馬から車で50分ほど、JR信濃大町から路線バスで30分ほどの場所です。

この扇沢とダムを結ぶのがトンネルトロリーバス。
電気で走るバスです。
分類だと無軌条電車、つまり鉄道になるようですが、見た目から何からバスそのもの。

このトロリーバスが来年から新しくリニューアルされ、電気バスになるということで、トロリーバスとは今年でお別れなんだそうです。
ただ、素人目線で言うと、電気バスもトロリーバスも親戚のような感じ??
電気で走る、見た目はバスという部分では同じようにも感じますが、一大イベントなんです!!!

黒部ダム

おなじみのトロリーバスに乗り込みます。
なにもかもが初めてのたくちゃん。
海外からのお客様が多いことにまず驚きました。
ホテルで働いていると、海外からのお客様も来られますが、バスに乗っていた半数以上が海外からのお客様のように感じました。

バスのボディに来年新しいバスに変わるというステッカーが貼られていました。

アナウンスを聞きながら、扇沢から15分ほどバスに揺られ、景色は・・・・トンネルトロリーバスでしたが、地下のまま黒部ダムへとやってきます。

黒部ダム

外の景色が見えないことで、実感がわきませんでしたが、ただ、地下でバスを降りるので、あまりそんな経験がないこともあって、ワクワクします。
そしてそのトンネルが涼しくてびっくり。

実はこの日、たくちゃんは黒部ダムに行くかどうかをずっと迷っていたんです。
ホテルに親戚が泊まりに来てくれていて、どこに行こうかという話の中で行ってきた黒部ダム。
ただ、白馬からの道中、そして扇沢の駅。
どちらも天気が悪く、ガスに包まれていたんですって。
だからダムまで行って真っ白になったらどうしよう。

そんな気持ちで向かった黒部ダムだったそうです。


下調べなく行ったこともあって、まさかバスを降りて最初にこんな選択を迫られるなんて思ってませんでした。
それがこれ

黒部ダム

バスを降りてダムへ向かおうとすると、すぐに表れる分岐道
左は下り階段60段に対して、右は登りで220段!?
でも展望台経由でダムへ行けると書かれています。

迷いたいたくちゃんでしたが、迷うよりも他の皆さんのほとんどの方が右の登り階段へと向かっていったんですって。それで、じゃぁコッチかなという集団心理!?とは違うかもしれませんが、こっちから行ってみよう。
そう思って展望台へと登ることにしました。

登り始めに書かれたメッセージ

黒部ダム

220段ってあまり強調しないで!!

最後までトンネル内の階段を登りました。
外が一切見えません。
どこにいて、何をしているのかわからないまま、展望台とやらに到着します。




・・・・でもこっちにきて良かった。
展望台へと出た瞬間、谷にこだまして聞こえてくるシャーという音
写真では見たことがありましたが、目の前に広がるスケールがけた外れに大きな景色に、なんだか圧倒されます。
迫力というか、規模が思っていたよりもずっと大きかった。

黒部ダム
ダムの上にはゴマ粒よりも小さいような人が動いています。
大きな谷に、大きなダムがそびえます。

そしてそして、扇沢の駅でガスで白くなっていたにもかかわらず、ダムへとやってくると、こんなに晴れ晴れと景色が見えるじゃないですか。
これにはびっくり、そしてウレシイ。

手すりから身を乗り出しそうになって、瞬きも忘れてダムを見ていたようです。


さらに素晴らしいなと感じた黒部ダムのおもてなし
展望台に水くみ場があり、山からの冷たい湧水が飲んでも飲んでも出てきます。

黒部ダム

トロリーバスでダムへと向かう際も、水の話をしていたのをなんとなく覚えていました。
220段を登ったたくちゃんをいやした黒部の水です。


案内はありませんでしたが、あれが立山??

黒部ダム

正面の遥か高いところにアルプスのような山が見えていて、緑と岩の感じが白馬の山の上部と似ています。
3000m級の山の特徴が見られました。
立山も霧で見えないと思っていたので、見えたことが嬉しかったです。


展望台までせっかく登りましたが、ダムへは再び外の階段を下りに下ります。
登ったのがもったいないくらい。

ただ、上から見ていたダムは、ほぼ目線の高さにまでなっていました。

黒部ダム

「どー」ではなくて「しゃー」と放水がされています。
毎秒数トンと、全く想像がつきませんが、近くで見て見たい
見ていると、そうやって吸い込まれそうになる自分がいました。

ダムの堰堤に、ダムの上から黒部川の下流を見ると
案内板に書いてあった、白馬!!
白馬が見えました。
たしかにたくちゃんが嬉しそうに「前日、鑓と杓子は何度か見えてたんですけど白馬だけがどうしても見えなくって、感動もひとしおでした。」
そう話していたので、きっとこの一枚がその白馬なのかなと。

黒部ダム

でもごめんなさい、たくちゃん
これ、白馬岳じゃないです・・・。
黒部ダムから白馬岳は確かに見えるのですが、見える「位置」があるんです。
さっき通ってきた展望台や、ダム堰堤もトロリーバスよりの、歩き出してすぐの下流方面なんです。

放水しているポイントまで行ってしまうともう見えないはず・・・。
でも白馬のすぐ隣、天狗の大下りと天狗尾根ですから、白馬岳のすぐ近くではあるんですけどね。


ダムの上流側
満水に近いラインまでたっぷりと水が蓄えられています。

黒部ダム

湖上遊覧船も運航され、この辺は少し観光地の様子。
奥の山は何だろう??

涼しいダムを満喫しました。


一般的にダムだけ見る方は、展望台からダムへと来たら、展望台じゃない道からバス乗り場に戻るのですが、どうもたくちゃんは再び展望台側から戻ったようです。
展望台から見下ろしたダイナミックな黒部ダムに魅了されたからでしょう。
言葉で大きさは伝えられませんが、本当に大きかった。すごかった。
そんな感想でした。


ダムの大きさに圧倒されたのと、たくちゃんがもう一ついいなと思ったポイントが、歴史を感じたことです。
ダムが作られたのはうんと昔のこと。

黒四ダム

その痕跡というか、風雨にさらされたダムの周りの建造物がまるで遺跡のように感じたことも、雰囲気が出ていて、いいなと思ったポイントだったそう。
たしかにこうして見ると、造ろうと思ってこの雰囲気は出せませんよね。


黒部ダム。曇り空でしたが素晴らしく視界良好で迎えてくれ、終始テンションの高いまま見てくることができました。
紅葉もいいんですって。
10月中旬、機会があればまた見に来てみたい。
これだけ巨大なものを半世紀以上も前に作った人の力、自然の大きさ
全てスケールがけた外れだったことが一番の印象でした。

実際に見てくると、その大きさをわかると思います。
行ってみて、後悔はしないと思います。
たくちゃんとしては、多くの方に楽しんでもらいたい。
そう感じたスポットです。


写真 たくちゃん
文 とみしん



23:41 | Comment(0)
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